ライターさん向けマニュアル

記事タイトル・記事構成の作り方(骨格の良いスマートな記事を書くコツ)

(記事タイトル・記事構成の作り方を説明します)

 

ここでは、記事タイトル記事構成の作り方について解説します。

記事タイトルと記事構成は、記事の骨格のようなものです。

骨格がぐにゃぐにゃしていると、

記事本文もスカスカになってしまうので注意しましょう。

 

作業内容的には「絵かきさんのデッサン」をイメージしてください。

絵かきさんは絵を描く時に、

まずはシャシャシャっと鉛筆デッサンでかたちを作ってから色を塗りますよね。

 

私たちモノカキもこれと同じように作業しましょう。

  • デッサン=記事タイトルと記事構成を作る
  • 色を塗る=記事本文を書く

↑という感じです。

 

「なんか難しそうやん…」と感じた方も大丈夫です。

 

記事タイトルと記事構成は、以下で説明するように「今回狙うキーワード」を元に作っていけばわりと機械的でカンタンな作業ですよ。

 

↓ここでの具体的な作業手順としては、以下のようになります。

  1. 読者が知りたいことを調べる
  2. 情報を「読者が知りたい順番」に並べる
  3. 記事タイトルを作成する
  4. 一個目の大見出しを作成する
  5. 二個目以降の大見出しを作成する
  6. 小見出しを追加する

 

慣れれば15分ぐらいでできると思います。

(逆にいうと、記事構成を作るのに何日も時間をかけるのは時間かけすぎです)

以下、作業の進め方を説明していきます。

 

作成例

まずはイメージしやすいように作成例を1つお見せします。

例えば、記事のキーワードが「りんご 食べ過ぎ」だったら、

↓こんな感じの記事タイトルと記事構成を作ります。

(画像クリックで拡大します)

(記事構成の例「りんご 食べ過ぎ」がキーワードの場合)

>>作成例(Googleドキュメントで見る)

 

ポイントとしては、

読者が知りたいことを、読者の知りたい順番で書くこと。

「冷蔵庫から材料を集めてきて、調理しやすい順番で台所にならべる」みたいなイメージですね。

 

例えば「りんご 食べ過ぎ」が今回書くキーワードだったとして、

↓こんな感じで知りたいことはいろいろあると思います。

  • りんごの食べ過ぎで何か危険なことがあるのか?
  • りんごを食べ過ぎると太るのか?
  • うちの子供がやたらとりんごを食べるんだけど、1日に何個まで食べさせていいのか?…

 

このような「読者が知りたいこと」を材料としてまず集めます。

 

ただ、これらの情報がめちゃくちゃな順で並んでいたら読みづらいですよね。

そこで、これらの情報を読者が知りたい順番に並べることが重要になります。

 

作業の流れ

↓具体例をみたところで、

作業の流れの全体像を再度お見せするとこちらです。

作業の流れ

  1. 読者が知りたいことを調べる
  2. 情報を「読者が知りたい順番」に並べる
  3. 記事タイトルを作成する
  4. 一個目の大見出しを作成する
  5. 二個目以降の大見出しを作成する
  6. 小見出しを追加する

以下、それぞれの作業の進め方を解説していきます。

 

1. 読者が知りたいことを調べる

作業の流れ

  1. 読者が知りたいことを調べる
  2. 情報を「読者が知りたい順番」に並べる
  3. 記事タイトルを作成する
  4. 一個目の大見出しを作成する
  5. 二個目以降の大見出しを作成する
  6. 小見出しを追加する

 

まずは「1. 読者が知りたいことを調べる」からいきましょう。

「このキーワードで調べ物をする読者が、知りたいことはなんなのか?」をピックアップする作業です。

冷蔵庫から食材を取り出してくるようなものですね。

 

注意点としては、これを自分の頭の中だけの作業でやってしまうとミスることです。

読者は「まさかそんなことで?」みたいな意外なことで深刻に悩んでいたりします。

必ずネットで情報リサーチして、

読者が何を考えてこのキーワードで調べ物をしているのか?をチェックしましょう。

↓具体的には、以下の流れで作業してください。

 

無料ツールを使って「複合キーワード」を集める

読者の知りたいことを知るために、

今回記事を書くキーワードの複合キーワードを集めましょう。

 

複合キーワードというのは、

例えばGoogleに「ブログ 書き方」という検索キーワードを入れたときに、

↓検索窓の下のあたりにずらっと出てくる以下のようなやつのことです。

 

複合キーワードは、自分の頭を使って考えるものではないことに注意してください。

(ツールを使って機械的に調べてください)

 

↓複合キーワードは、以下の無料ツールを使うとすべて取得できます。

  1. ラッコキーワードを使って「複合キーワード」を集める
    ラッコキーワード
  2. ラッコキーワードで複合キーワードがほとんど出ない場合はニフティで代替(精度は落ちます)
    ニフティ

 

上のリンク先サイトにアクセスし、

「今回書くキーワード」を検索窓に入れて検索してください。

(今回書くキーワードに空白スペースが入っていない場合は、

自然なかたちで空白スペースを入れて検索してください)

 

チェックしたらメモ帳等にコピペしてメモっておきましょう。

↓難しくないと思いますが、念のため画面キャプチャで説明します。

(画像クリックで拡大できます)

 

ラッコキーワードの使い方

(今回書くキーワードで検索します。自然なかたちで文字の間に空白スペースを入れて検索してください)

(検索結果が表示されたら「全キーワードコピー」をクリックし、メモ帳などに貼り付けてください)

>>ラッコキーワード(無料)はこちら

 

ニフティの使い方

ラッコキーワードでキーワードがほとんど出ない場合(5個未満など)には、

ニフティで代用してください。

 

↓調べ方

>>ニフティはこちら

ただし、ニフティは検索上位サイトの記事タイトルからキーワードを引っ張っているだけのようなので、

精度的にはラッコキーワードに劣ります。

 

複合キーワードの取得例

上の2つの無料ツールを使って、

↓結果的にはこんな感じで複合キーワードが集まりました。

今回書くキーワード=「りんご 食べ過ぎ」

↓複合キーワード

りんご 食べ過ぎ 危険
りんご 食べ過ぎ リスク
りんご 食べ過ぎ 下痢
りんご 食べ過ぎ 腹痛
りんご 食べ過ぎ 太る
りんご 食べ過ぎ 胃痛
りんご 食べ過ぎ 何個まで
りんご 食べ過ぎ 便秘
りんご 食べ過ぎ 子供
りんご 食べ過ぎ アレルギー
りんご 食べ過ぎ 気持ち悪い
うさぎ りんご 食べ過ぎ
妊娠中 りんご 食べ過ぎ
妊娠初期 りんご 食べ過ぎ
りんご 栄養 食べ過ぎ
りんご 食べ過ぎ 嘔吐

↑これらが「りんご 食べ過ぎ」で調べる人が、

「知りたいと思っている情報」です。

これらの情報を材料に、記事タイトルと記事構成を作っていきます。

 

2. 情報を「読者が知りたい順番」に並べる

作業の流れ

  1. 読者が知りたいことを調べる
  2. 情報を「読者が知りたい順番」に並べる
  3. 記事タイトルを作成する
  4. 一個目の大見出しを作成する
  5. 二個目以降の大見出しを作成する
  6. 小見出しを追加する

 

ここまでで複合キーワード(=読者が知りたい情報)が集まりました。

冷蔵庫からとりあえず関係しそうな食材を全部出してきた、みたいな状態です。

 

次に、今回の料理に必要な食材だけをピックアップして、

調理がしやすい順番に並べましょう。

 

具体的な作業としては、

取得した複合キーワードの一覧を見て、

「このキーワードでGoogle検索する読者が、一番知りたい情報は何か?」を考えてください。

 

↓例えば、この中で「読者が一番知りたい情報」って何でしょうか?

りんご 食べ過ぎ 危険
りんご 食べ過ぎ リスク
りんご 食べ過ぎ 下痢
りんご 食べ過ぎ 腹痛
りんご 食べ過ぎ 太る
りんご 食べ過ぎ 胃痛
りんご 食べ過ぎ 何個まで
りんご 食べ過ぎ 便秘
りんご 食べ過ぎ 子供
りんご 食べ過ぎ アレルギー
りんご 食べ過ぎ 気持ち悪い
うさぎ りんご 食べ過ぎ
妊娠中 りんご 食べ過ぎ
妊娠初期 りんご 食べ過ぎ
りんご 栄養 食べ過ぎ
りんご 食べ過ぎ 嘔吐

ここでも自分の頭の中だけで考えるとミスるので注意してください。

読者が一番知りたい情報が何か?を知るには、

Googleで実際にキーワードを検索してみて、

一番上に表示されているサイトの記事タイトルを見ると良いでしょう。

 

実際に「りんご 食べ過ぎ」でGoogle検索してみると、

↓検索結果は以下のようになっていました。

(実際にGoogle検索してみて「一番上に表示されているサイトの記事タイトル」を見てください)

 

↑上位1位〜3位に表示されているサイトの記事タイトルから、

読者が一番知りたいこと =「りんごの食べ過ぎで危険なことはあるのか?」

という感じであることがわかります。

ここでは、りんごの食べ過ぎによる「具体的なデメリットや危険・リスク」が、

読者の一番知りたい情報である可能性が高いでしょう。

 

太る」などの複合キーワードも読者の知りたい情報として考えられますが、

検索結果をみる限り「一番知りたいこと」とは違う感じがしますね。

 

↓ここで複合キーワードの一覧をもう一度見てみると、

りんご 食べ過ぎ 危険
りんご 食べ過ぎ リスク
りんご 食べ過ぎ 下痢
りんご 食べ過ぎ 腹痛
りんご 食べ過ぎ 太る
りんご 食べ過ぎ 胃痛
りんご 食べ過ぎ 何個まで
りんご 食べ過ぎ 便秘
りんご 食べ過ぎ 子供
りんご 食べ過ぎ アレルギー
りんご 食べ過ぎ 気持ち悪い
うさぎ りんご 食べ過ぎ
妊娠中 りんご 食べ過ぎ
妊娠初期 りんご 食べ過ぎ
りんご 栄養 食べ過ぎ
りんご 食べ過ぎ 嘔吐

↑「危険・リスク・下痢・腹痛」など、

上位サイトの記事タイトルと対応するものがいくつかありますね。

 

3. 記事タイトルを作成する

作業の流れ

  1. 読者が知りたいことを調べる
  2. 情報を「読者が知りたい順番」に並べる
  3. 記事タイトルを作成する
  4. 一個目の大見出しを作成する
  5. 二個目以降の大見出しを作成する
  6. 小見出しを追加する

 

ここまででで、

1. 読者が知りたいことがわかり、

2. 読者の知りたい順番がイメージできていると思います。

 

冷蔵庫から必要な食材をそろえて、

調理しやすいように台所でならべたみたいな状態です。

 

ここまで進んだら、いよいよ3. 記事タイトルを作成しましょう。

 

↓例えば、こんな感じで作成します。

  • 今回書くキーワード
    「りんご 食べ過ぎ」
  • 記事タイトル
    「りんごの食べ過ぎは下痢や腹痛の危険あり?1日何個まで食べていい?」

 

↓記事タイトルを作る際には、以下のルールに従ってください。

  1. メインキーワードを順番通り、なるべく左づめで入れる
    記事タイトルには、今回書くメインのキーワード(りんご 食べ過ぎ)を、順番通りになるべく左づめで入れましょう。
  2. 複合キーワードを入れる
    読者が一番知りたいと思われる情報に関連する複合キーワード(今回なら「下痢・腹痛・危険」)もしっかり記事タイトルに含めます。
    付随的な内容(「1日何個まで」)も、日本語として不自然にならず、かつ文字数が許す範囲でなるべく入れます。
  3. 日本語として不自然にならないよう注意する
    複合キーワードを詰め込みすぎると不自然な日本語になってしまい、逆効果なので注意しましょう。
  4. キャッチーな印象を与えるよう工夫する
    記事タイトルは「二文構成」で書くとキャッチーなものが作りやすいです(下記説明を参照)
  5. 記事タイトル全体で30文字程度を目安に作成する
    記事タイトルは長過ぎるとGoogleの検索結果に表示されないので、30文字程度に収めるようにしてください。

 

↑4. についてですが、

記事タイトルは「文構成」で書くとキャッチーなものが作りやすいです。

 

例えば、上で作った記事タイトルは、

↓以下の2つの文で構成されていますね。

「りんごの食べ過ぎは下痢や腹痛の危険あり?」+「1日何個まで食べていい?」

 

4. 一個目の大見出しを作成する

作業の流れ

  1. 読者が知りたいことを調べる
  2. 情報を「読者が知りたい順番」に並べる
  3. 記事タイトルを作成する
  4. 一個目の大見出しを作成する
  5. 二個目以降の大見出しを作成する
  6. 小見出しを追加する

 

記事タイトルが作成できたら、次に記事構成を作っていきます。

まずは「一個目の大見出し」を作りましょう。

 

一個目の大見出しには「記事タイトルで提示された疑問に、最速で答える」という役割があります。

 

ここが記事のメインテーマになりますので、

文字数のボリューム的にもここが一番大きくなるイメージですね。

 

↓例えば、上の例では記事タイトルはこうなっていました。

  • 今回書くキーワード
    「りんご 食べ過ぎ」
  • 記事タイトル
    「りんごの食べ過ぎは下痢や腹痛の危険あり?1日何個まで食べていい?」

 

↓そこで、1つ目の大見出しはこんな感じで作ります。

  • 今回書くキーワード
    「りんご 食べ過ぎ」
  • 記事タイトル
    「りんごの食べ過ぎは下痢や腹痛の危険あり?1日何個まで食べていい?」
  • 1つ目の大見出し
    「りんごの食べ過ぎで下痢や腹痛になる3つの理由」」

 

ネットの読者は超せっかちですから、

なるべく「読者が知りたい順番」に見出しを構成していくのが大切です。

ここでは読者が一番知りたい情報は、記事タイトルに含まれているはずです。

なので、1つ目の大見出しは「記事タイトルの疑問に最速で答える」を意識して作りましょう。

 

「記事タイトル=読者の質問」「1つ目の大見出し=回答」

記事タイトルと1つ目の大見出しが「質問と回答」の関係になるように作るのがコツです。

↓以下のようにイメージしてみてください。

  • 記事タイトル=読者の質問
  • 1つ目の大見出し=読者の質問への回答

記事タイトルは「読者の質問」です。

そして、1つ目の大見出しは「読者への回答」です。

 

記事タイトルに書いているのに、

記事本文のなるべく早いところで回答ととなる情報が出てこないと、

読者は「もったいぶらずに早く教えてよ」とストレスに感じてしまいます。

 

上の例で言えば、記事タイトルに「下痢や腹痛の危険があるのか?」「1日何個まで食べていいのか?」が含まれているので、

これら2つの情報は記事の中のなるべく早いタイミング(1つ目の大見出し)で出していくようにします。

 

5. 二つ目以降の大見出しを作る

作業の流れ

  1. 読者が知りたいことを調べる
  2. 情報を「読者が知りたい順番」に並べる
  3. 記事タイトルを作成する
  4. 一個目の大見出しを作成する
  5. 二個目以降の大見出しを作成する
  6. 小見出しを追加する

次に、二個目以降の大見出しを作成していきます。

 

1つ目の大見出しは「読者の一番知りたい情報」への回答ですので、

2つ目以下の大見出しは「読者が付随的に知りたい情報」から作ります。

(つまり「おまけ情報」みたいなものです)

 

↓上で見た複合キーワードには以下のようなものがありました。

りんご 食べ過ぎ 危険
りんご 食べ過ぎ リスク
りんご 食べ過ぎ 下痢
りんご 食べ過ぎ 腹痛
りんご 食べ過ぎ 太る
りんご 食べ過ぎ 胃痛
りんご 食べ過ぎ 何個まで
りんご 食べ過ぎ 便秘
りんご 食べ過ぎ 子供
りんご 食べ過ぎ アレルギー
りんご 食べ過ぎ 気持ち悪い
うさぎ りんご 食べ過ぎ
妊娠中 りんご 食べ過ぎ
妊娠初期 りんご 食べ過ぎ
りんご 栄養 食べ過ぎ
りんご 食べ過ぎ 嘔吐

 

一番知りたい情報=「下痢や腹痛」については「1個目の大見出し」にしましたので、

2つ目以下の大見出しではそれ以外のサブ情報を入れていきます。

 

↓例えば以下のような感じです。

  • 記事タイトル
    「りんごの食べ過ぎは下痢や腹痛の危険あり?1日何個まで食べていい?」
  • 1つ目の大見出し
    「りんごの食べ過ぎで下痢や腹痛になる3つの理由」
  • 2つ目の大見出し
    「りんごの食べ過ぎで逆に便秘になるケース」
  • 3つ目の大見出し
    「りんごの食べ過ぎでアレルギーになる可能性も」
  • 4つ目の大見出し
    「子供は1日何個までりんご食べていいの?」
  • 5つ目の大見出し
    「りんごの食べ過ぎは太る?摂取カロリーに注意しよう」

読者の知りたい情報をすべて網羅することを目指して記事構成を作っていきます。

 

6. 小見出しを追加する

作業の流れ

  1. 読者が知りたいことを調べる
  2. 情報を「読者が知りたい順番」に並べる
  3. 記事タイトルを作成する
  4. 一個目の大見出しを作成する
  5. 二個目以降の大見出しを作成する
  6. 小見出しを追加する

ここまでで大見出しの作成が完成しました。

 

最後に、大見出しの下に「小見出し」も入れて、

どこで何を書くか?をさらにわかりやすくしましょう。

 

大見出しが「りんご」なら、

小見出しは「フジリンゴ」とか「トキリンゴ」みたいな関係になります。

 

大見出しが「自動車」なら、

小見出しは「普通自動車」「軽自動車」みたいな関係です。

 

大見出しが「家族」なら、

小見出しは「兄」「妹」「父」「母」「祖母」みたいな関係です。

 

HTMLがわかる人向けですが、

大見出し=h2見出し

小見出し=h3見出しです。

h3見出しのさらに下にh4見出しを入れてもOKですが、

文字数3000〜5000文字程度のボリュームでそこまでわけてしまうと「わけすぎ」な印象になるので注意してください。

 

↓上の例に「小見出し」をプラスすると以下のような感じです。

りんごの食べ過ぎは下痢や腹痛の危険あり?1日何個まで食べていい?(記事タイトル)

  • りんごの食べ過ぎで下痢や腹痛になる3つの理由
    • 小見出し「理由1:りんごに含まれるカリウムが〜」
    • 小見出し「理由2:りんごには大量の水分が〜」
    • 小見出し「理由3:りんごには〜」
  • りんごの食べ過ぎで逆に便秘になるケース
    • 小見出し「〜な人が食べた場合」
    • 小見出し「〜とりんごを一緒に食べた場合」
  • りんごの食べ過ぎでアレルギーになる可能性も
    • 小見出し「『食べ過ぎ』がアレルギーになる仕組み」
    • 小見出し「りんごアレルギーの症状」
    • 小見出し「アレルギーかも…と思った時の対処法」
  • 子供は1日何個までりんご食べていいの?
    • 小見出し「子供の平均的な1日の摂取カロリー」
    • 小見出し「子供にりんごを食べさせるのは〜歳から」
  • りんごの食べ過ぎは太る?摂取カロリーに注意しよう
    • 小見出し「りんご1個(大玉)の平均カロリーは150kcal」
    • 小見出し「りんごダイエットが有効になるケースと無効なケース」

>>記事構成の完成イメージ(納品例)

 

ここまで作ると、本文がなくても記事構成を見ただけでなんとなく記事の内容がわかりますよね。この状態が理想です。

 

なお、納品時には下記の「記号」を見出し文の前につけておいてください。

  • 大見出し(h2見出し)= ◎
  • 小見出し(h3見出し)= ◇
  • 小小見出し(h4見出し)= ▲

こちらの納品例と同じかたちに統一してください。

」は「まる」、「」は「しかく」、「」は「さんかく」とキーボード入力すれば表示されます。

 

その他の注意点

記事タイトルと記事構成を作るにあたって、

以下のようなことにも注意してみてください。

 

文字数の制限について

どのパートをどれだけの文字数で書くか?の分量配分も大切です。

当然ながら「読者が一番知りたい内容」に一番ボリュームを割くべきでしょう。

つまり、一個目の大見出しの内容ですね。

上の例であれば「りんごの食べ過ぎで下痢や腹痛になる3つの理由」のパートに一番力を入れて書くと良いです。

もちろん、記事には契約で決められた文字数の制限があると思いますので、

内容的にまとめられる部分はまとめましょう。

 

ネットの読者が「記事を読む流れ」を意識する

補足ですが、ネットの読者がどのようなかたちでサイトを訪問し、

どういう順番で記事を読んでいるのか?を意識すると、

良い記事構成を作ることができます。

 

↓ネットの読者は以下のような流れで記事を読みます。

  1. Googleの検索窓にキーワードを入れて検索する
  2. 検索結果に表示される記事タイトルをクリックする
  3. 導入文を見て、興味ありそうな内容が判断する
  4. 読む価値がありそうと思えたら、目次や「1つ目の大見出し」をみる
  5. メインの内容である1つ目の大見出しの内容を見る
  6. 内容に満足できたら、さらに2つ目以下の見出しを見ていく

ネットの読者は超せっかちですので、

記事を開いた時に「一番知りたい情報」が最短で目に入ってこないとすぐ別のサイトに行ってしまいます。

なので、1つ目の見出しと記事タイトルには「読者の一番知りたい情報」から作成するのが鉄則になります。

↓こちらの作成例を参考に、魅力的な記事タイトルと記事構成を作成してみてください。

(記事構成の納品例)

納品物のイメージ(例)

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