↓こちらのお仕事の概要はこちらになります。
- 指定するサイトの記事URLから「本文」をすべて抜き出して、
- その本文の「見出し(目次)」がわかるように記号をつけて、
- Googleドキュメントで納品する。
要するに、
WEBサイト上の記事本文を、
テキストファイル(メモ帳など)で読める状態にしていただきたいのです。
(納品はGoogleドキュメントでお願いします)
例えば、いま読んでいただいているこのマニュアル記事を、
↓テキストファイルにするとこんなふうになります。
- 記事タイトルと、記事の本文部分をテキストにし、
- どこに見出し文章(目次)が入っているのか?がわかるようにルールに従って記号をつけ、
- 段落ブロックごとに見やすく改行した状態で、
- Googleドキュメントで納品をお願いしたいです。
↓最終的な納品物の例としては、こんな感じになります。
最初は難しく感じるかもしれませんが、
慣れれば1件につき10分ぐらいでできる作業かと思います。
作業が正確で早い方には、たくさん発注させていただきたく考えています。
以下の手順に従って作業していってください。
この記事の目次
①納品用のGoogleドキュメントを新規作成して「共有設定」する
まずは納品用のGoogleドキュメントを新規作成して下さい。
Googleドキュメントは誰でも編集できるように、
共有設定を行う必要があります。
(共有設定をしないと、あなたのPCからしかGoogleドキュメントは見られません)
Googleドキュメントは保存等をしなくても自動的に更新されていきます。
また、Googleドキュメントのやりとりは「URLを相手に伝える」というかたちで行いますので、ファイルの添付等は必要ありません。
↓Googleドキュメントの作成方法は以下の通りです。
Googleドキュメントの管理画面にアクセスして下さい。
※ Googleの無料アカウントはあらかじめ作っておいて下さい。
(お金がかかることはありません)
あなたのパソコンに作成したGoogleドキュメントのURLを
コピーしている状態になっていますので、
↓メモ帳などにURLを貼っておきましょう。
なお、作成したGoogleドキュメントのURLがわからなくなってしまっても、
Googleドキュメントの管理画面にアクセスすれば
作成したドキュメントが表示されていますのでご安心ください。
②指定サイトのURLを、2つのツールにかける
契約時にお渡しした指定サイトのURLを、
2つのツールにかけて情報を抜き出します。
ここでは仮にツールA・ツールBと呼びます。
↓それぞれのツールの用途は以下の通りです。
いずれのツールもお金はかからない無料ツールです。
↓以下、それぞれのツールの作業内容を説明します。
ツールAで調査URLの「本文」を抽出します
↓ツールAのサイトにアクセスし、
「指定URLからテキストを取得」の部分に、
「指定サイトのURL」をコピペし、
「URLからテキストを取得する」のボタンを押して下さい。
本文のテキストが取得できたら、
↓メモ帳等にとりあえず貼っておきましょう。
ツールBで調査URLの「見出し」を抽出します
ツールBでは、WEBサイトの「見出し」を取得できます。
見出しというのは、
記事本文に「目次」のように入っている文章のことです。
↓いま見ていただいているこのマニュアル記事でいえば、
「ツールBで調査URLの「見出し」を抽出します」
というのが「見出し」です。
ツールBのサイトにアクセスしてください。
↓画面左側の「h2・h3・h4」の欄にチェックをつけて、
今回抜き出すサイトのURLをコピペし、
「URLから抽出」ボタンを押して下さい。
↓見出しが取得できたら、
こちらもメモ帳等にとりあえず貼っておきましょう。
パソコンにExcelが入っている人は、
↓抽出結果画面右上の「CSVダウンロード」から、
CSVファイルをダウンロードしていただいてもOKです。
こちらは自動でh2・h3・h4がわかるので、後の作業がやりやすくなります。
③抽出した「見出し」に記号をつける
見出しには「大見出し・中見出し・小見出し」の3つがあります。
上のツールで抽出した場合、
大見出し=h2
中見出し=h3
小見出し=h4
というかたちになります。
納品時には、納品ファイルのどの部分が、
- どの見出しがh2(大見出し)で、
- どの見出しがh3(中見出し)で、
- どの見出しがh4(小見出し)なのか?
がわかりやすい状態にしていただきたいです。
具体的には、以下のルールに従って、
↓見出しの文頭に記号をつけてください。
- h2大見出しには「◎」(『まる』とキーボード入力)
- h3中見出しには「◇」(『しかく』とキーボード入力)
- h4小見出しには「▲」(『さんかく』とキーボード入力)
※記号の付け方はこのルールに必ず統一して下さい。
↓こちらの納品例も参考にしてください。
↓例えば、こういう表記になります。
ご自身のやりやすいように作業していただいてOKですが、
以下では私が個人的に「やりやすい」と感じている作業のやり方を紹介します。
効率的な「見出しの文頭に記号をつける」作業の進め方
抽出した本文と、見出しの2つのメモを見比べます。
↓左側のメモ帳が「本文」を抽出したもので、
↓右側のメモ帳が「見出し」を抽出したものです。
ここでの作業の目的は
本文の中のどこに見出し文があるのか?
がひと目でわかるようにすることです。
↓以下のような作業手順で、
本文の中の見出しに記号をつけていきましょう。
ツールBで見出しタグが抽出できない場合
WEBサイトによっては、ツールBで見出しを自動で抽出できない場合があります。
その場合は、お手数ですが調査元のWEBサイトページを目視していただき、
見出し文章となっている部分を見つけて記号をつけてください。
↓記号をつける際のルールは以下の通りです。
- ◎(h2タグ)
その記事の中で一番大きなくくりの見出しにつけます - ◇(h3タグ)
内容的にh2タグのすぐ下に入る見出しにつけます - ▲(h4タグ)
内容的にh3タグのさらに下に入れる見出しにつけます
WEBサイトを目視した時に本文の中に見出しがあるのに、
見出し記号がない状態で納品された場合、
修正をお願いすることになります。
どこにどの記号をつけるべきか?で迷った場合にはご相談ください。
④サイト記事と本文を読みくらべ、不要な情報を削除する
指定するWEBサイトの記事と、
メモ帳で作成した本文全体を読み比べていただき、
不要な情報を削除してください。
また、見やすいように「見出しの前後」には改行を入れておいてください。
↓こちらの納品例も参考にしてください。
この作業は、実際に調査元のウェブサイトを見ながら作業した方が効率的かと思います。
どこに画像やリンクが入っているか?
どこに本文と関係ない情報が入っているか?などは、
元のWEBサイトを見ながらの方が把握しやすいです。
↓本文には、見出し文が入るごとに改行を入れていただき、
見やすい状態にしておいてください。
⑤メモ帳から納品用のGoogleドキュメントに貼り付ける
↓本文と見出しのデータが完成したら、
メモ帳から納品用のGoogleドキュメントに貼り付けましょう。
⑥クラウドワークスでGoogleドキュメントURLを納品する
クラウドワークスの「納品」ボタンから、
納品用に作成したGoogleドキュメントのURLを納品してください。
メッセージから送るだけだと納品処理したことにはなりません。
ワーカーさん側で納品処理をしていただかないと、
発注側で検収画面に進むことができません。
(報酬のお支払い処理ができません)
その後、弊社でチェックを行い、
問題なければ報酬をお支払いいたします。